審査に甘いカードローンって存在するの?するならどこ?

カードローンを複数借りてくると、今まで余裕で審査に通っていたのに、初めて審査落ちになったりすることがあります。

 

カードローンの審査なんて余裕だろwww と思っていた人も、初めてカードローンが借りられなかった時のショックは、意外に大きいものです。何で俺が借りられないんだ!!と怒っても、カードローンにはそれぞれの審査基準がありますので、誰にでもお金を貸してくれるわけではありません。

 

最初はプライドが高く他で借りれるから、気にしないわ!と調子に乗っていた人も、大手カードローンで2社連続で審査落ちになると、俺.....やばい.....。もうお金借りられないかも...?と一気にビビリ出すものです。

 

そして、どこでもいいから、とにかくお金を貸してくれ!このままだと返済する金が無い!!と焦りだし、「審査甘い カードローン」、「カードローン 審査が甘いところ」などの言葉でググりだします。

 

人間やはりお金が無くなってくると、いろいろ事情が変わってきます。お金が原因で人間性が変わる人も多くいます。お金に支配されないような人間になりたいものですね。

 

そもそも審査が甘いカードローンはあるのか?

まず、第一に審査が甘いカードローンがあるのか?という答えですが、それはあります。なぜなら、カードローン会社はそれぞれに審査基準があり、その基準は各社違っています。例えば超低金利の銀行カードローンの審査よりも、普通の金利の銀行カードローンの方が審査は通りやすいでしょう。

 

そして、銀行カードローンよりも消費者金融の方が審査に通りやすくなっています。

 

それはお金を貸す上ではごく当たり前のことです。仮に消費者金融が銀行と同じ審査基準でやってるならば、多くの人はノンバンクからお金を借りられなくなりますし、逆にお金を貸さない側も利息収入がなければ経営をやっていけません。

 

審査が通りやすい=審査が甘いと同じ意味なのですが、審査が甘ければそれだけハイリスク層にも融資をしていくことになります。

 

今は貸金業者は総量規制がありますので、どんなにお金を貸したくても年収の3分の1以上は融資ができなくなっています。そのため、本来なら消費者金融業者は総量規制の範囲内の人ならば、お金を貸したいはずなのに、あえて貸付をしない(審査落ちにする)ということは、かなりリスクが高い人だと思われているのです。

 

審査が甘いのは中小消費者金融会社なのか?

闇金を除外した正規金融会社の中で、一番審査が甘いのは中小消費者金融でしょう。中小消費者金融は知名度が大手に比べると全然ありません。そのため、申込みがあるのは95%以上、大手に断られた人達なのです。

 

大手で断られた人に審査をして、その中から貸せる人に貸付をしていかなければ、商売やっていけないのです。そうやって考えると、審査通貨率は大手に比べるとかなり落ちますが、間違いなく大手消費者金融よりは審査が甘いと言うことができます。

 

ちなみに大手消費者金融の審査通貨率は、45%〜47%程度ありますが、中堅以下の消費者金融は12%〜14%程度でしょう。100人申込みがあって貸せるのは15人以下なのです。

 

これは貸し渋っているわけではなく、本当に貸せる人が少ないのです。中小消費者金融であれば大手と違て、他社を1日程度延滞していても、もしかしたら審査に通る可能性があります。しかし、信用情報で延滞や債務整理の事故情報があれば、さすがに融資はしません。

 

中には、債務整理中でも審査に通る人もいます。それはそれだけ返済能力がある人でしょう。しかしながら、大手では絶対借りられない人でも中小消費者金融会社なら借りられことは事実あるのです。